理学療法士としての経験を生かした、治療院経営をしています。
病院や介護保険施設、訪問看護ステーションでの経験は、様々な疾患の方と出会いがありました。
その経験が様々な方の治療に役立っています。
今回の記事は、アルクの強み、「疾患・病気に対する知識」について書いていきたいと思います。
リスク管理ができる
理学療法士として仕事をスタートしてまず感じたのは、「リスク管理の重要性」でした。
治療をするにあたり、どの治療を選択するか、その治療は安全に患者様に提供できるか?
患者様が治療を受けた後、痛みなど生じないか?
最近目にしたニュースに、「パーソナルトレーニングで怪我が続発している。」
というものがあります。
パーソナルトレーナーというと、聞こえは良いですが、実際にどのような目的でトレーニングを実施し、効果を目指すのか、リスクをしっかりと管理できているのか?
人の体を扱うというのはそんなに、簡単ではないというのが私の意見です。
リスク管理ができるという点で、安心してご利用いただけるサービス提供を実施していると自負しています。
骨折に強い
リハビリというと、骨折の後の関節可動域訓練が主要な仕事の一つです。
リハビリの骨折というと、大腿骨頸部骨折が一番多いように感じます。
腰椎の圧迫骨折もリハビリの場面ではよく見ます。
その他・肋骨骨折・手首のコーレス骨折・肩の骨折などなど、様々な箇所の骨折を見てきました。
アルクが骨折を治せるわけではありません。
骨折は、骨折箇所が出血し、その血液が固まって、骨に変化し治癒していきます。
骨折したときに出血が少ないと、治癒が遅れます。
骨折の時、ヒビの方が治りにくいと言われるのは、出血量が少ないためにそのような現象が起こります。
骨折の治癒には、出血した骨折箇所をできるだけ安定させて、出血が骨になるまで自然治癒力を高く維持することが大切です。
骨折したときに、骨折箇所以外の筋力や関節可動域が損なわれないよう、二次障害をできるかぎり減らすことが我々のできることと考えています。
重症の方の治療が可能です
最近、重度の脊柱菅狭窄症の方や、脊椎分離すべり症など、お客様としてご来店くださる方が増えました。
「手術をした方がいい、と言われました。でも、手術はしたくないです。」
という方の力になれると自負しています。
私の感覚ですが、病院で手術に踏み切るタイミングが早すぎるのでは?と思う症例を多く見てきました。
しびれはない、普通に歩けている。でも、手術と言われました。と。
私は、本当に為す術が無くなったときに手術はすべきと思います。
まだまだできることはある。
「手術」と言われたお客様と寄り添って、手術以外の道を一緒に模索できる治療院です。
疾患に強い
糖尿病をはじめ、様々な持病をお持ちの方もご来店いただいています。
「大動脈瘤がある。」
とお客様に、治療がほぼ終わってから言われたときは、身の毛がよだちました。
大動脈瘤とは、大きな動脈にできたコブのことで、このコブが破裂してしまうことがあるのですが、破裂すれば即死です。
そんなリスクのある疾患をお持ちの方が来られました。
このような疾患の方は、血圧が急激に上がるとコブへの負担がかかるので、ゆっくりと施術することが大切になります。
様々な疾患に対する知識は、病院や様々な長年の経験から培ったものです。
がん、心臓病、脳卒中、膠原病などなど
いろいろな疾患があっても安心して治療を受けていただけます。
腰痛の専門である
腰痛の専門としてお店をさせていただいています。
腰痛の中でも、ギックリ腰で来てくださる方もあれば、慢性的な腰痛、背骨の変形でお悩みの方、姿勢を矯正したいなど。
また、脊柱菅狭窄症・腰椎分離すべり症・腰椎ヘルニアなど重度の腰椎疾患の方も多くご来店くださり、症状の緩和を実現してきました。
重症であれば、回数も多く通っていただかなければなりませんが、諦めていた腰のお悩みをを軽くすることができる治療院です
腰のお悩みがあるかたは、一度ご相談ください。
必ず価格以上の価値を提供できると考えています。
まとめ
アルクは疾患・病気などの知識があり、リスク管理ができる治療院であるということを書いてきました。
リスク管理。一言で言うと簡単に聞こえるかもしれませんが、机上で学べるものではないと考えています。
経験と知識。
その2つを併せて、はじめて実現できるものです。
10年以上の理学療法士としての経験と、アルクがスタートして1年。
お客様の安心のため、あらゆるリスクを考慮しながら、今後も治療を続けていきます。