「アルク」のメインサービス、「訪問リハビリ」は、老若男女誰でも、受けられるのが魅力です。
みんな受けられるのですが、「中心的なお客様像」というものも設定しています。
企業はどこも、「ペルソナ」という理想のお客様像を設定してサービス作りをしているそうです。
アルクのサービスも、中心的なお客様をイメージして事業展開しています。
顧客対象が、「みんな」ではサービスがぼやけてしまうようです。
今回の記事は、「アルク」のペルソナについて書いていきます。
参考になるかどうか分かりませんが、ぜひお付き合いください。
自宅から外出するのが大変
「アルク」の主要サービスは「訪問リハビリ」です。
訪問リハビリは、自力で移動することが大変な方にオススメのサービスとなっています。
実際に「アルク」のお客様は、「外出するのがおっくう」と言われる方に喜ばれています。
年齢層は70〜80歳くらいが多いです
訪問リハビリの年齢層は、事業開始当初は高ければ高いほど対象のお客様です!
と思っていましたが、実際には70代の方がメインのお客様となっています。
これは、70代の方は、リハビリを受けていらっしゃらないこと、しかし体の悩みは生じていること。お忙しいこと。
が、挙げられると思います。
80代以降の方は、すでにサービスをご利用されているので、新たなサービスをご利用されない様な感じがあります。
70代で、訪問リハビリは「まだ早いかな?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際にサービスをご利用中の方は70代がメインのサービスです。
男性のお客様をメインに考えています。
療法士自信が男性なので、女性の一人暮らしのお宅に訪問リハビリを提供するのが難しかったりします。
その理由から、「アルク」では、男性のお客様をメインに考えてサービス提供を行っています。
ですが、実際には2:8くらいの割合で女性が多いのが実情です。
という事は、女性メインのサービスなのでしょうか?
私たちサービス提供側と、お客様の動向というのは、思うように働かないのが現実です。
仕事はされていない方
仕事をされている方は、メインのお客様として考えてはいません。
当然ですが、仕事をされているという事は、移動が普通にできる方と思われます。
仕事ができて移動もできる方は、病院や整骨院などの治療が可能かと思われるからです。
もちろん、お仕事をされていてもご依頼があればサービス提供可能です。
家にいる方
飛び込み営業をしていると、当然ながら留守中の家が多いです。
平日の昼間に家にいるのは、仕事をされている方はなかなかいらっしゃらないかと思います。
「アルク」の訪問リハビリの中心的なお客様は、「家から出るのが大変な方」なので、平日の昼間にも家にいらっしゃることが多いと思われます。
今後も営業を続けていきたいと考えていますが、昼間に家にいらっしゃる方がメインのお客様と考えています。
夫婦2人暮らし
ご夫婦2人暮らしの方がメインのお客様です。
それは、家から出られない方というのは、援助者がいなければ生活できないからです。
ご夫婦力を合わせて生活されている方が、「1日も長く現在の生活を続けたい」と思われる願いに寄り添うサービスを。
「アルク」の訪問リハビリは、ご夫婦2人暮らしの方をメインのお客様として考えています。
明るく前向きな方
リハビリをする。続けていくというのは、前向きな方でなければ続きません。
「今日よりも明日をよりよく。」
という思いで頑張っていただける方と共に頑張りたいと思います。
「私を良くしてください。」
と他力本願でお願いされたりする場合がありますが、この場合には良くなりません。
良くなりませんし、続きません。
やはり、お客様自身の「良くなりたい!」という強いお気持ちがあってこその訪問リハビリだと思っています。
そのために、明るく前向きな気持ちというのは、必要なのだと感じています。
まとめ
いろいろと書いてきましたが、「どなたでも」受けることができるサービスということは、もう一度太字で書いておきたいと思います。
ですが、企業として、事業者として、目的や目標、どのようなサービスを提供していくのか?
というのは、P.Fドラッカーのマネジメントにもはっきりさせておくべきと書いてあります。
という事で、このような記事になりました。
「アルク」が目指すサービスは、家から出られない方にリハビリを届けること。です。
そこはブラさずに、中心事業として持っていたいと思います。
しかし今回の記事を読んで、私は当てはまらないからやめようとは思わないでほしいと思います。どなたでもご利用いただけるサービスです。
もしこの記事の内容に当てはまらない方も、訪問リハビリにご興味がある方は「ワンコイン体験500円30分」を受けられてはいかがでしょうか?
私たちが気づいていなかったサービス提供に繋がるかもしれません。
以上、「アルク」の中心的なお客様像でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。