「住みなれた家で、1日も長く生活できるように。」
という気持ちで訪問リハビリを提供しています。
本当にギリギリの状態で、家で生活されている方が存在しています。
「施設にはまだ、行きたくない。」
「行く施設もない。」
そんな、本当に困っている方の力になりたい。
そこが、「アルク」の事業の原点です。
家ほど良いところは無い
私は家にいる時が、1番落ち着きます。
家にいると安心します。
家ほど良い所は無いと、思います。
そう考える方は少なくないのではないでしょうか?
「家に帰りたい。」
と入院患者様、施設のご入居者様、などなど、いろいろな方の言葉を聞いてきました。
「家に帰りましょう!」
と、言えない自分が残念でした。
なんとかはぐらかして、その場を取り繕って仕事をしてきました。
それでも、いつか、「家に帰りましょう!」と言えるような人になりたいと思い、仕事を続けてきました。
リハビリで生涯自立可能な体づくりを
自分で歩いて、自分で何でもできれば、自分の住みたいところに住んでいられるはずです。
そのためには、体と心の両面で自立度を高めていかなければなりません。
それは、自己管理だけでできる場合もありますが、専門家の介入でより客観性・専門性をもった管理ができるようになります。
また、アドバイスや相談、協力など、一緒にリハビリを行っていくことで、よりよいご自身の体への理解ができます。
そして、生涯自分の足で歩くことができる。
そんな理想を思い描いています。
「家から出られない」現実
患者様とのお話の中で、
「家から出るのがおっくう。」
という言葉がありました。
「だから訪問でリハビリに来てくれて助かる」
と話してくださり、自分の事業の意味を実感できた瞬間でした。
在宅生活を頑張る方を支えたい。
それが「アルク」の事業の柱です。
納得いく人生のお手伝いを
最終的には、病院で最期を迎えるのが、この日本という国の現実なのだろうと思います。
ただ、何年もの間、入院をした後に亡くなられるのか。
亡くなる直前に入院されて亡くなられるのか。
それは千差万別です。
理想は、「ピンピン、コロリ」と言われています。
人生に「満足」はあり得ない、人生には「納得」できるかどうか、それしか無いのだという話を聞きました。
「納得いく人生」のお手伝い。
それが、「アルク」の訪問リハビリの最終的な目的なのだと考えています。
まとめ
在宅で闘病生活を送られている方の力になりたい。
家でリハビリを受けられる便利なサービスで在りたい。
そして、納得いく人生のお手伝いをしたい。
そんな思いで訪問リハビリをお届けしています。
「家から思うように出られない。」
「家で生活し続けたい。」
そんな想いに寄り添う事業を展開していくのが、「アルク」です。